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順当なホームでの勝利で暫定6位に浮上し、欧州カップ戦出場権争いを有利に進めたことへの満足感と安堵感が大きい。
格上相手に決定機を作れず、順当な敗戦を喫したことで、降格圏からの脱出が遠のいたことへの落胆と諦めが漂う。
試合は序盤からホームのレアル・ソシエダが主導権を握った。ミケル・オヤルサバルが再三にわたりレバンテゴールを脅かし、11分には左ポスト直撃のシュートを放つなど、決定機を演出する。そして30分、カルロス・ソレールからの左CKに、若きセンターバック、ジョン・マルティンが高い打点で頭で合わせ、均衡を破る先制点を奪った。このゴールで勢いづいたソシエダは、その後も安定した試合運びを見せ、前半を1点リードで終えた。
後半に入ってもレアル・ソシエダの優勢は変わらず、55分にはルカ・スチッチが強烈なミドルシュートでバーをかすめるなど、追加点のチャンスをうかがった。一方、ビハインドを背負うレバンテは反撃を試みるも、決定的なチャンスを作り出すには至らない。68分にはソシエダのオリ・オスカールソンがオフサイドでゴールを取り消される場面もあったが、試合の流れは変わらず。そして83分、途中出場のパブロ・マリンの折り返しにブライス・メンデスが冷静に合わせ、待望の追加点を挙げ、勝利を決定づけた。
約2カ月半の負傷離脱から復帰し、この試合でベンチ入りを果たした日本代表MF久保建英だったが、出場機会は訪れなかった。ペッレグリーノ・マタラッツォ監督は試合後、久保が試合の激しさに不安を覚えていたこと、そしてコパ・デル・レイ決勝を控える中で無理をさせたくなかったことを明かした。指揮官は「あと1週間トレーニングを続け、アラベス戦に向けて万全の準備を整えるつもりだ」と語り、次戦での実戦復帰を示唆した。
レアル・ソシエダは、ペッレグリーノ・マタラッツォ監督の下、ホームでの無敗記録を継続し、ラ・リーガで暫定6位に浮上した。欧州カップ戦出場権獲得に向け、着実に勝ち点を積み重ねている状況だ。久保建英の復帰もチームに明るい材料をもたらしており、ファンは今後の戦いに期待を寄せている。特に、次週に控えるコパ・デル・レイ決勝を前に、チームは良い流れを維持したいところだろう。一方、レバンテは降格圏に沈み、厳しい戦いが続いている。攻撃陣の決定力不足が課題であり、守備も安定感を欠く。ファンの間には、現状への不満と、残留への不安が広がっている。
この試合で先制点を挙げたジョン・マルティンは、2006年生まれの19歳という若さでレアル・ソシエダのトップチームに定着しつつあるセンターバックだ。空中戦の強さと冷静な判断力を持ち合わせ、将来を嘱望される逸材である。彼のゴールはチームに勝利をもたらしただけでなく、若手選手の成長を象徴するものであり、ファンの期待を一層高めるものとなった。クラブは2025年10月に彼との契約を2031年まで延長しており、その期待の大きさがうかがえる。
約2カ月半ぶりにベンチ入りを果たした久保建英の復帰は、レアル・ソシエダのファンにとって大きな喜びであった。しかし、マタラッツォ監督は、久保のコンディションと今後の大一番を考慮し、この試合での起用を見送るという慎重な判断を下した。これは、目先の勝利だけでなく、シーズン全体の戦いを見据えた指揮官の采配であり、久保の完全な状態での復帰を最優先するクラブの方針がうかがえる。次戦以降の久保のプレーに、大きな注目が集まるだろう。
レアル・ソシエダは、この勝利で勢いをつけ、次節のアラベス戦、そしてその後に控えるコパ・デル・レイ決勝のアトレティコ・マドリード戦へと臨む。特に決勝は、タイトル獲得の大きなチャンスであり、チームの士気は最高潮に達するだろう。久保建英の完全復帰がいつになるか、そして彼がチームにどのような影響を与えるかも注目される。一方、レバンテは降格圏からの脱出に向け、早急な立て直しが求められる。
レアル・ソシエダ
レバンテ
| # | チーム | 試 | 得失 | 勝点 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 30 | +51 | 76 | |
| 2 | 30 | +36 | 69 | |
| 3 | 29 | +20 | 58 | |
| 4 | 30 | +20 |
57 |
| 5 | ベティス | 30 | +7 | 45 |
| 6 | セルタ | 30 | +7 | 44 |
| 7 | レアル・ソシエダ | 30 | +1 | 41 |
| 8 | ヘタフェ | 30 | -4 | 41 |
| 9 | エスパニョール | 30 | -8 | 38 |
| 10 | ビルバオ | 30 | -11 | 38 |
| 11 | オサスナ | 29 | -1 | 37 |
| 12 | ラージョ・バジェカーノ | 30 | -6 | 35 |
| 13 | バレンシア | 30 | -11 | 35 |
| 14 | ジローナ | 29 | -13 | 34 |
| 15 | アラベス | 29 | -11 | 31 |
| 16 | マジョルカ | 30 | -12 | 31 |
| 17 | セビージャ | 29 | -12 | 31 |
| 18 | エルチェ | 30 | -9 | 29 |
| 19 | レバンテ | 30 | -16 | 26 |
| 20 | オビエド | 29 | -28 | 21 |