Possession
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序盤の先制、一度は追いつかれるも終盤に植田直通の劇的勝ち越し弾で勝利。鬼木監督が内容に課題を指摘しつつも、勝ち点3を掴み7連勝を飾ったことへの安堵感が強い。安西幸輝のベンチ入りもポジティブな要素となった。
強豪鹿島相手にイサカ ゼインの今季初ゴールで一度は同点に追いつく奮闘を見せるも、試合終盤に勝ち越し点を許し惜敗。最下位からの脱却を目指す中で、勝ち点を取りこぼしたことへの悲壮感が漂う。
試合開始早々の前半4分、鹿島アントラーズは左サイドを突破したエウベルがペナルティエリア内に侵入。冷静にゴール逆サイドへ流し込み、今季初ゴールで幸先良く先制点を奪った。このゴールで試合の流れを引き寄せたかに見えた鹿島だが、ジェフユナイテッド千葉も粘りを見せ、前半は五分五分の展開で終了した。エウベルの個人技が光る一撃は、メルカリスタジアムに集まったサポーターを沸かせた。
後半に入り、やや千葉のペースで試合が進む中、70分にジェフユナイテッド千葉が反撃に出る。左サイドからのクロスボールをペナルティエリア右で受けたイサカ ゼインが、右足一閃。シュートは相手に当たってディフレクトし、ゴールに吸い込まれた。イサカにとって今季初ゴールとなるこの同点弾は、最下位に沈むチームの意地と、強豪鹿島相手にも諦めない姿勢を示すものとなり、試合は再び振り出しに戻った。
同点に追いつかれながらも下を向かない鹿島アントラーズは、後半84分に勝負を決定づけるゴールを奪う。左コーナーキックから柴崎岳がニアへ入れたボールを知念慶がそらし、ゴール前で待ち構えていた植田直通が頭で押し込んだ。待望の勝ち越しゴールにメルカリスタジアムのボルテージは最高潮に達し、鹿島は終盤の相手の反撃を凌ぎ切り、2-1で勝利。この劇的な決勝点で7連勝を達成した。
鹿島アントラーズは、この勝利で破竹の7連勝を達成し、明治安田J1百年構想リーグEASTの首位を独走している。しかし、鬼木達監督は試合後、「自分たちが目指しているものはほとんど出せなかった」と内容面での課題を指摘しており、ファンも勝利には安堵しつつも、さらなる内容の向上を期待する声が聞かれる。長期離脱していた安西幸輝のベンチ入りはチームに明るい話題をもたらし、層の厚さも示された。勝ち続ける中で、よりアグレッシブな姿勢を求める指揮官の言葉は、チームの成長への飽くなき探求心を表している。 一方、リーグ最下位に沈むジェフユナイテッド千葉は、強豪鹿島相手に一時は同点に追いつくなど、随所で粘り強さを見せた。しかし、またしても試合終盤に失点し、勝ち点獲得には至らなかった。小林慶行監督は選手たちの奮闘を認めつつも、結果に繋がらない現状に苦悩している様子がうかがえる。ファンは敗戦にもかかわらず選手たちへの声援を送り続けたが、この惜敗はチームに重くのしかかり、今後の戦いに悲壮感を漂わせている。
1-1で迎えた後半84分、鹿島アントラーズは左コーナーキックのチャンスを得た。柴崎岳がニアへ入れた精度の高いボールを、途中出場の知念慶が頭で巧みにそらし、ゴール前に詰めていたDF植田直通が頭で押し込んだ。この土壇場での勝ち越しゴールにメルカリスタジアムのボルテージは一気に最高潮へ達し、鹿島に7連勝をもたらす決勝点となった。植田はこの試合のLIXIL賞も受賞し、その勝負強さが際立った一戦だった。
序盤にエウベルのゴールで先制を許したジェフユナイテッド千葉だが、後半に入るとアグレッシブな姿勢を見せ、強豪相手にも臆することなく攻め込んだ。そして後半70分、左サイドからのクロスボールをペナルティエリア右で受けたMFイサカ ゼインが、右足一閃。シュートは相手に当たりながらもゴールに吸い込まれ、今季初ゴールを記録した。この同点弾は、リーグ最下位に沈むチームの意地と、強豪相手にも諦めない姿勢を示すものだったが、勝利には繋がらなかった。
鹿島アントラーズは、鬼木監督が指摘する「内容」の改善と、勝ち続ける中での「安全策」への傾倒をいかに克服するかが今後の焦点となる。7連勝の勢いを維持しつつ、よりアグレッシブで観客を魅了するサッカーを追求できるか。一方、ジェフユナイテッド千葉は、強豪相手にも見せた粘り強さをいかに勝ち点に繋げられるかが喫緊の課題だ。次節以降、いかにして失点癖を修正し、得点力を高めて最下位脱出を図るか、小林監督の手腕と選手たちの奮起が問われる。特に、終盤の集中力維持が鍵となるだろう。
鹿島アントラーズ
ジェフ千葉
| # | チーム | 試 | 得失 | 勝点 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 10 | +11 | 22 | |
| 1 | 9 | +11 | 23 | |
| 2 | 10 | +6 | 20 | |
| 2 | 9 |
| +2 |
17 |
| 3 | 町田ゼルビア | 10 | -2 | 19 |
| 3 | 名古屋グランパス | 9 | +4 | 16 |
| 4 | 清水エスパルス | 10 | +3 | 16 |
| 4 | 川崎フロンターレ | 9 | -2 | 14 |
| 5 | 京都サンガ | 9 | 0 | 14 |
| 5 | 東京ヴェルディ | 9 | -2 | 13 |
| 6 | V・ファーレン長崎 | 9 | -4 | 12 |
| 6 | 浦和レッズ | 9 | +2 | 11 |
| 7 | サンフレッチェ広島 | 9 | -1 | 11 |
| 7 | 柏レイソル | 9 | +1 | 11 |
| 8 | ファジアーノ岡山 | 9 | -3 | 11 |
| 8 | 水戸ホーリーホック | 9 | -6 | 10 |
| 9 | セレッソ大阪 | 9 | -3 | 11 |
| 9 | 横浜F・マリノス | 9 | -3 | 9 |
| 10 | アビスパ福岡 | 9 | -9 | 8 |
| 10 | ジェフ千葉 | 9 | -5 | 8 |