Possession
SUBSTITUTES
負傷明けの山岸祐也が2ゴールを挙げる活躍で3-0の快勝。悪天候の中、攻守に充実した内容でファンは喜びを爆発させたため。
前半は拮抗するも、後半立ち上がりの連続失点で完敗。監督・選手ともに「残念」「意思統一が不十分」と内容に不満を表明したため。
前半をスコアレスで終え、雨と風が強まる豊田スタジアムで均衡を破ったのは、負傷明けで先発復帰した名古屋のFW山岸祐也だった。後半開始早々の46分、相手DFの処理ミスを見逃さず、ペナルティエリア内でボールを回収。冷静に相手GK中村航輔との1対1を制し、左足でゴールネットを揺らした。この一撃がチームに勢いをもたらし、試合の流れを一変させる重要な先制点となった。山岸は「相手のミスを確実に捉えた」と語り、ストライカーとしての嗅覚を見せつけた。
先制点で勢いづいた名古屋は、わずか7分後の53分に再び山岸祐也が輝きを放つ。左サイドでボールを奪い返した中山克広からの絶妙なクロスに、山岸がゴール前でドンピシャのタイミングで頭で合わせた。叩きつけるようなヘディングシュートはゴール左下隅に突き刺さり、この日2点目。山岸は「カツ(中山)が良いクロスを上げてくれたので、90%ぐらいはカツのゴール」とアシストを称えつつ、自身の決定力を誇示した。この連続ゴールで名古屋はリードを2点に広げ、勝利を大きく手繰り寄せた。
名古屋の猛攻は止まらない。61分、敵陣中央で木村勇大がボールを収めると、オーバーラップしてきた和泉竜司へラストパス。和泉は相手GK中村航輔との駆け引きを制し、冷静にゴールネットを揺らして3点目を奪った。和泉にとってこの「明治安田J1百年構想リーグ」での初得点となり、チームの快勝に花を添えた。ペトロヴィッチ監督もこの3点目を「驚くようなパス、考えて走るといった監督が求めていることが全て詰まったようなゴール」と絶賛。名古屋はその後も危なげない試合運びでセレッソ大阪の反撃を許さず、開幕節以来となるクリーンシートで3-0の完勝を飾った。
名古屋グランパスは、このセレッソ大阪戦で2試合ぶりの白星を飾り、チームに活気が戻った。特に負傷から復帰したばかりの山岸祐也が2ゴールを挙げる活躍は、今後の攻撃陣にとって大きな期待を抱かせる。ペトロヴィッチ監督が目指す「オフェンシブなサッカー」は着実に浸透しつつあり、3点目のゴールは監督の理想を体現する形となった。雨中の厳しいコンディションで、多くのサポーターがスタジアムに駆けつけ、チームの快勝に歓喜。攻守のバランスが取れた内容で、ファンはチームの成長と今後の躍進に大きな手応えを感じている。 一方、セレッソ大阪は連勝を逃し、後半立ち上がりの連続失点が響いた。パパス監督や選手からは、前半の拮抗した展開から一転、後半の失点で勝負が決まったこと、そして攻撃面での決定力不足や「つなぐのか、蹴るのか」といった意思統一の課題が指摘された。ファンもこの完敗には落胆の色を隠せず、次節以降の修正が急務となる。
負傷からの復帰戦で、いきなり2ゴールを叩き込んだ山岸祐也の活躍は、まさに熱狂の震源地だった。後半開始直後の先制点、そして中山克広との連携から生まれた追加点と、いずれもストライカーとしての嗅覚と決定力が光るゴールだった。ペトロヴィッチ監督も「今日のギリギリまで彼をスタートで使うか考えていた」と明かす中での大車輪の活躍は、チームに大きな自信と勢いをもたらした。ファンはSNSで「山岸最高」と称賛の嵐。彼の復活は、今後の名古屋の攻撃を牽引する上で不可欠な要素となるだろう。
試合を決定づけた3点目のゴールは、ペトロヴィッチ監督が目指すサッカーを象徴する一幕だった。木村勇大のパスから和泉竜司が冷静に決めたこのゴールを、監督は「驚くようなパス、考えて走るといった監督が求めていることが全て詰まったようなゴール」と絶賛。選手たちがピッチ全体で激しくプレッシャーをかけ、ボールを奪い、カウンターに繋げるという、監督の戦術が結実した形だ。この完璧なゴールは、チームが監督の哲学を深く理解し、実践している証であり、今後の戦いへの期待感を高めるものとなった。
名古屋グランパスは、この快勝で勢いをつけ、次節はアウェイでヴィッセル神戸との強豪対決に臨む。ペトロヴィッチ監督が語る「まだまだできることがたくさんある」という言葉の通り、さらなるチームの進化が期待される。特に、山岸祐也の完全復活と、監督の戦術が浸透した攻撃の継続性に注目が集まる。一方、セレッソ大阪はガンバ大阪とのダービーマッチを控える。今回の敗戦で露呈した「意思統一の不十分さ」や決定力不足をいかに修正し、宿敵相手に意地を見せるかが焦点となるだろう。
名古屋グランパス
セレッソ大阪
| # | チーム | 試 | 得失 | 勝点 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 10 | +11 | 22 | |
| 1 | 9 | +11 | 23 | |
| 2 | 10 | +6 | 20 | |
| 2 | 9 | +2 |
17 |
| 3 | 町田ゼルビア | 10 | -2 | 19 |
| 3 | 名古屋グランパス | 9 | +4 | 16 |
| 4 | 清水エスパルス | 10 | +3 | 16 |
| 4 | 川崎フロンターレ | 9 | -2 | 14 |
| 5 | 京都サンガ | 9 | 0 | 14 |
| 5 | 東京ヴェルディ | 9 | -2 | 13 |
| 6 | V・ファーレン長崎 | 9 | -4 | 12 |
| 6 | 浦和レッズ | 9 | +2 | 11 |
| 7 | サンフレッチェ広島 | 9 | -1 | 11 |
| 7 | 柏レイソル | 9 | +1 | 11 |
| 8 | ファジアーノ岡山 | 9 | -3 | 11 |
| 8 | 水戸ホーリーホック | 9 | -6 | 10 |
| 9 | セレッソ大阪 | 9 | -3 | 11 |
| 9 | 横浜F・マリノス | 9 | -3 | 9 |
| 10 | アビスパ福岡 | 9 | -9 | 8 |
| 10 | ジェフ千葉 | 9 | -5 | 8 |