
佐野海舟は、2026年4月現在、FSVマインツ05の中盤で不可欠な存在となっている。3月31日に行われたイングランド代表戦では先発出場し、7.67という高い評価を獲得した。この試合では、チームは1-0で勝利を収めている。続くスコットランド戦ではベンチスタートとなったが、チームは同様に1-0で勝利している。直近のUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ準々決勝第1戦では、ストラスブール戦で先制ゴールを記録し、チームの2-0での勝利に大きく貢献した。このゴールは、ボール奪取から川崎颯太とのワンツーを経て、ボックス外から放たれたミドルシュートであり、「夢のようなゴール」と地元メディアからも称賛されている。マインツは現在、残留争いから抜け出し、欧州カップ戦でも勝ち進むなど、チームとして好調を維持しており、佐野はその中心的な役割を担っている。地上戦でのデュエル勝率100%を記録するなど、攻守にわたる貢献度が際立っている。
ドイツの現地メディアは、佐野海舟の活躍を高く評価している。特に、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ準々決勝ストラスブール戦での先制ゴールは、「スーパーサノ」と称賛され、「魔法のようなゴール」と形容された。ドイツ大手メディア『Bild』は、佐野のパフォーマンスを「ワールドクラス」と評し、その市場価値が「数百万ポンド押し上がるはずだ」と伝えている。また、『Kicker』は「佐野と(追加点の)ポッシュは素晴らしい活躍を見せた」と報じ、先制点の場面を「力強いソロプレーを締めくくる」と評価した。SWR(南西ドイツ放送)は「準決勝への扉を大きく開いた。傑出した佐野海舟がその成功の礎を築いた」と、チームの躍進における佐野の重要性を強調している。移籍市場においては、夏の移籍が既定路線と見られており、移籍金は少なくとも6000万ユーロ(約111億円前後)を目指していると報じられている。これは、2026年にプレミアリーグへの移籍を予想する『Kicker』の報道とも一致しており、日本人選手の移籍金としては史上最高額となる可能性が指摘されている。
Goal.comの報道によると、マインツのチームメイトであるDFダニー・ダ・コスタは、「彼はどんなチャレンジにも全力で挑み、信じられないほど多くのボールを奪い、多くのギャップを埋めてくれる。そして今日も、彼は常にボールを使った解決策を考えていた。ここ数週間、彼は多くの称賛を受けているが、それも当然のことだね。彼をチームメイトとしてもう少し長く一緒にプレーできることを願っているが、今後の展開を見守ろう」とコメントしている。