
Kento Shiogai
塩貝健人は2026年1月にNECナイメヘンからVfLヴォルフスブルクへ移籍し、背番号7を背負う。1月24日のマインツ戦でブンデスリーガデビューを果たしたが、チームが残留争いに巻き込まれる中、出場機会は限定的である。2026年5月9日時点でリーグ戦12試合に出場し1得点を記録している。直近の試合では、5月3日のフライブルク戦(1-1)、4月25日のボルシアMG戦(0-0)、4月18日のウニオン・ベルリン戦(2-1)などに出場しているが、具体的な貢献は報じられていない。チームは4月13日時点でリーグ17位と厳しい状況にあり、塩貝の適応には言葉の壁が課題として挙げられている。一方で、2026年3月には日本代表に初招集され、スコットランド戦でデビューしアシストを記録。そして、本日5月15日に発表されたFIFAワールドカップ2026の日本代表メンバーに選出された。
現地メディアでは、塩貝健人のヴォルフスブルクでの適応について様々な論調が見られる。移籍当初、スポーティングディレクターのピルミン・シュベグラーは「若く才能ある選手で大きな可能性を秘めている」「スピード、インテンシティ、強いプレッシングがVfLに完璧にフィットする資質を持っている」と高い期待を寄せていた。 しかし、4月13日のESPNの報道では、ヴォルフスブルクでの印象はまだ「素晴らしいものではない」と報じられている。 さらに、5月11日の記事では、監督が塩貝について「少し輪の外側にいる」と発言し、言葉の壁がチームへの適応における課題であると指摘している。 チームメイトのジェナン・ペイチノヴィッチは、塩貝が「チームの助けになれること、良い資質を持っていて、ブンデスリーガでプレーする意欲があることは感じ取れている」と評価している。
塩貝健人は、ヴォルフスブルクでの挑戦と日本代表での活動について強い意欲を示している。ヴォルフスブルク加入時には「ブンデスリーガへの移籍は僕にとって大きな一歩であり、ここでの挑戦にとても興奮している」と語った。 5月14日のインタビューでは、3月のスコットランド戦での日本代表デビューについて「アシストという結果を残せたので、悪くはなかったと思う」と振り返り、FIFAワールドカップ2026のメンバー入りへの自信を力強く表明。「もし選ばれたら僕が活躍する自信はあります。待つだけです」と語った。 また、ヴォルフスブルクでの適応については、5月11日の記事で「プレーで見せれば自然と向こうからくると思っています。でも自分を生かしてもらうためにはコミュニケーションは必要なので、頑張っていきたいです」と、言葉の壁を認識しつつも、プレーで示すことの重要性を強調している。